ペットを土葬したい!けど……後悔したくない!
「ペットを土葬」って検索しようとしたら「後悔」って出てきて
「えっ?ペットを土葬で後悔した人がいるの?もしかして私も後悔しちゃう?」
って思いましたよね。私も同じです。
この記事では、ペットを土葬で後悔した人に、後悔した理由をヒアリングした結果をご紹介しています。
また、どうすればよかったのか、後悔する人の特徴は何か、メリットは何かも併せてご紹介。
この記事を最後まで読めばペットを土葬で後悔することは絶対になくなります。
ペットを土葬したいと思っている人は絶対最後まで読んでね!
ペットを土葬とは?
ペットの土葬とはペットの遺体を土に埋葬することです。自宅の庭などの私有地や許可を取っている特定の場所で行うことができます。しかし、小さな動物でも土に帰るまでは数年かかる為、犬や猫などの大きな動物は遺骨にしてから埋葬するほうが良いです。
【注意点】ペットを土葬して後悔した理由10選
ペットを土葬して後悔した人に、その理由を聞いたのでご紹介します。
後悔した理由①土葬した箇所を数年後にコンクリートにしたから(30代男性)
土葬した箇所を数年後にコンクリートにしたから
子供が未就学の時に育てていたハムスターが亡くなった際に玄関横のスペースに土葬したが、数年後に土葬した場所をコンクリートにすることになり、子供が悲しんだということがありました。
後悔した理由②自宅の庭を掘るのがかなり大変だった(40代女性)
自宅の庭を掘るのがかなり大変だった
一軒家に住んでいるし、家族同様に可愛がっていたので、死んでも庭に眠っていると思うと、寂しくないと思って土葬を選びました。亡骸を埋められるほど深く掘るのが大変でしたが、今でもそこに眠っていると思うと、寂しさはあまり感じなくて済んでいます
後悔した理由③腐敗臭がする事があると聞いたから(40代女性)
腐敗臭がする事があると聞いたから
親戚の愛犬が亡くなり、一緒に親族が眠るお墓の前に土葬しました。もちろんお墓の許可は得ました。その後にネット検索で腐敗臭が出る事があると言う記事を見て、火葬をしてから埋葬した方がよかったなと後悔しました。
後悔した理由④お骨の様に残るものがない。(20代女性)
お骨の様に残るものがない。
私は飼っていた犬を自宅のお庭に土葬にしました。最初は火葬にするのは可哀想だからという思いで土葬を選択しましたが、終わってみるとやはり手元にお骨など何も存在が無くなってしまった気がしてペットロスになっていました。
後悔した理由⑤骨が残りお参りの場となるため、別の用途に自分は使えないから(20代女性)
骨が残りお参りの場となるため、別の用途に自分は使えないから
ペットとして飼っていた犬や猫の骨は、残る子もいれば掘り起こしても見つけられず無くなってしまう子もいて、どうしてもお墓としての土地という認識が取れない。具体的には、祖父母が飼っていた大型犬であったサモエドの骨であろう部分はあったが、自分が親しかった猫の骨や残りはなかったが埋めた事実は鮮明に覚えているため、近くを通ると思い出し手を合わせてしまうということがありました。
後悔した理由⑥埋葬した場所を通るたび、ちゃんと土に還ったか不安になった(30代女性)
埋葬した場所を通るたび、ちゃんと土に還ったか不安になった
昔買っていたハムスターがなくなってしまったとき、犬猫のように大きな遺骸でもないので業者に頼んで火葬するほどでもなく、対処に悩みました。ゴミのように処分するのは心苦しく、埋葬を考えた結果、近くの川の河川敷に埋めることにしました。穴を掘り、棺から遺骸を取り出して、埋葬しましたが、その川の前を通るたび、野生動物に掘り起こされたり、なんらかのタイミングで土から出てしまったりしないか心配で、不安でたまりませんでした。
後悔した理由⑦ハムスターのため、葬儀費用をかけるほどではないと、思ったため(30代女性)
ハムスターのため、葬儀費用をかけるほどではないと、思ったため
ハムスターが亡くなり、その当時はペットの葬儀があることを知らなかったこともあり、近所の公園の人気のないところで埋めてました。ハムスターの好きなひまわりの種やクコの実など、人の葬儀と変わらず故人の好きなものを入れて埋葬しました。
後悔した理由⑧山中な土では、他の動物に掘り返されることがあります。(30代男性)
山中な土では、他の動物に掘り返されることがあります。
実家の畑でイタチが死んでいたことがあります。丁寧に穴を掘って埋めていたら、翌週に猪に掘り返された痕跡がありました。尸を食べていると思われ、小さな動物が土に帰るより猪の餌になったと思われます。
後悔した理由⑨ずっと外と考えたら可哀想だったから(30代女性)
ずっと外と考えたら可哀想だったから
天気が悪く、雨が振った日に、埋めたところが雨にやられたりすると、悲しい気持ちになるから。晴れの日は、花を置いたり、手を合わせたりもできますが、それができないとなると、結果的に寂しい思いをさせてしまっているような気がするからです。
後悔した理由⑩まとめて埋められてしまったから(20代女性)
まとめて埋められてしまったから
小学生6年生の頃に小さい頃から飼っていたミニチュアダックスフントが亡くなりました。しばらく家で過ごし、母が調べた場所で埋葬することになりました。最後の別れでしたが、業者側は慣れているからか割と淡々と作業を進めていき他の方のペットとまとめて埋葬するということをその場で知りました。あっさりとした別れになってしまったのでもう少し調べてから場所を選べばよかったと思いました。
以上が後悔の理由です。
次に、後悔する人の特徴をご紹介します。
ペットを土葬して後悔する人の特徴10選
ペットを土葬して後悔した人に、後悔する人の特徴を教えてもらったのでご紹介します。
3つ以上当てはまった方は、やめておいたほうがいいです。
- 【後先をよく考えない人】掘り返すことができない為
- 【途中で引っ越す人】ずっと自宅に住むと思っていたから土葬を選んだのに、予定外で引っ越しの必要がでてきた場合
- 【埋めたところの土地が自分のものではない人】土葬し腐敗するまで数十年かかりその土地を手放す事になった場合は掘り返させる可能性があるから。
- 【お墓や写真ではペットの存在を感じれなくなりペットロスになる人】お墓や写真を見て悲しみが和らげられる飼い主であれば土葬は後悔しないと思うので
- 【ペットが原型を留めてなかったり苦しんで亡くした人】土葬をする場所まで運び、埋めていくところをみるから
- 【ペットを飼い慣れていない、遺骸の対処法を知らない人。】実際に自分がペットの飼育に慣れておらず、無知なまま埋葬したので。
- 【埋めた後先を考えることが大事】野良猫等が掘り起こさない工夫やリスクが必要と思います
- 【後悔はしないと思うが、埋葬するのは気持ちが優しい人】理由は気持ちの問題だから
- 【悲しみを乗り越えるのに時間がかかる人】外よりも中で、思い出に浸ったり、感じであげたほうが良いと思うから
- 【しっかり調べてからこうどうしない人】雑に物事を処理するから
上記の特徴にあてはまる人は要注意です。この記事の続きにある「こうすればよかった10選」を読んで、ペットを土葬で後悔しないようにしてください!
ペットを土葬で後悔した人が語る!こうすればよかった10選
ペットを土葬で後悔したくない!そんなあなたのために、後悔した先人たちが「こうすればよかった」と反省したことを教えてくれました。絶対チェックして、後悔しないようにしてくださいね。
- 庭木の根本など、ずっと土である場所に埋めてあげれば良かった
- 転勤の可能性はないのかなど、将来のことをよく考えて選択すべき
- 火葬してから埋葬すればよかった
- 火葬にしてお骨にしてからお墓にうめてあげればよかった
- 元から穴を掘ればよかった
- 業者を調べる、他の飼い主はどうしているのかなど調べるべきでした
- 埋めたところには、掘られないように重い石を置く等の工夫や対策が必要です
- ゴミで回収するよりは良い
- 雨が当たらないところに埋めてあげたかった。
- しっかり下調べすればよかった
上記を守ればペットを土葬で人生が豊かになること間違いなし!
【後悔なし】ペットを土葬のメリット10選
ペットを土葬は後悔ばかりではありません。この章ではペットを土葬のメリットをご紹介します。
メリット①亡くなったあとも子供が身近に埋めたことを覚えていること(30代男性)
亡くなったあとも子供が身近に埋めたことを覚えていること
ふとした時に子供が「ここに■■ちゃんが眠ってるね」などど言う瞬間
メリット②業者に頼む必要がなく、いつでも庭に眠っていると感じられる安心感がある(40代女性)
業者に頼む必要がなく、いつでも庭に眠っていると感じられる安心感がある
かわいいペットなどを見て寂しくなった時に、庭を眺めるとホッとする
メリット③ペットを飼っていた親戚(祖父母)は火葬すると言う事に抵抗があったので、土葬で土に埋めてあげることで気持ちの整理ができたと思います。(40代女性)
ペットを飼っていた親戚(祖父母)は火葬すると言う事に抵抗があったので、土葬で土に埋めてあげることで気持ちの整理ができたと思います。
時々埋めた場所に行ってペットの事を思い出している時
メリット④火葬になる姿をみずにすんだこと(20代女性)
火葬になる姿をみずにすんだこと
友達のペットが火葬にした話を聞いて胸がくるしくなったので
メリット⑤思い出せること(20代女性)
思い出せること
祖父母の家の庭に埋めたため、家族でふとした時に話題となるため
メリット⑥梅田場所の近くを訪れるたびに、買っていたペットのことを思い出し、一生忘れることがない(30代女性)
梅田場所の近くを訪れるたびに、買っていたペットのことを思い出し、一生忘れることがない
複数飼っていたハムスターでしたが、死骸の処理を行ったのは唯一自ら埋葬した。子だけで他の子は親が処理してくれていました。そのため、埋葬は初めてで悲しい出来事だったのですが、心に残り、生き物の命の大切さを体感することができ、失う悲しさを考えるとペットを欲しいと思うことがなくなった
メリット⑦ハムスターの好きなひまわりの種も一緒に埋めたところ、その夏にひまわりが咲きました(30代女性)
ハムスターの好きなひまわりの種も一緒に埋めたところ、その夏にひまわりが咲きました
ハムスターは死んでしまったけど、ひまわりの種として新たに命をうけたんだと感じました。その夏はぐんぐん育ち、まるで生きた証のように感じました。大事にしていたからこそ、切なくもなりましたが、頑張って生きているかもしれないと感動しました。
メリット⑧気持ちの整理がつくこと(30代男性)
気持ちの整理がつくこと
亡くなって儀式的なことをすればそう感じる
メリット⑨骨を見ないで済んだこと(30代女性)
骨を見ないで済んだこと
いつまでもそのままの姿が脳裏にやきついているからです。
メリット⑩燃やすところを見なくて済んだところ。(20代女性)
燃やすところを見なくて済んだところ。
人間の火葬を目の当たりにした時に感じました。
以上がメリットです。
次に、よくある質問とまとめをご紹介します。
「ペットを土葬で後悔」に関してよくある質問
ペットを土葬で後悔したくない人がよく検索する言葉に先回りして回答します。
このポイントだけチェックすれば「あれも調べておけばよかった!」という後悔が防げます。
ペットの土葬の臭い対策は?
結論、私有地で土葬する際は1m以上の深さの穴を掘りましょう。なぜなら、土に埋葬した遺体は腐敗が進み、強烈な異臭を放つためです。土葬と聞くと土に埋めるだけと想像されるかもしれませんが、匂いが原因で近隣住民とトラブルに発展する可能性があります。ゆえに、私有地で土葬する際は1m以上の穴を掘りましょう。
ペットを土葬して後悔したことは?
結論、ペットを土葬する場合は、その土地に住み続けるという確証がある場合にオススメします。なぜなら、途中で転居の可能性があれば、亡くなったペットだけがそこに残ることになってしまうからです。転居の可能性がある場合は、管理してくれる共同墓地のような場所のほうが向いていると言えます。ゆえに、飼い主である人間の事情を将来にわたって考えて選択することが大事です。
ペットを土葬する時の臭いの対策は?
ペットを土葬する場合は、穴を深く掘るなどして臭いの対策は必要です。なぜなら土にかえるまでに数十年かかるからです。穴を深く掘る事で10年以上経過していますが臭いは気になりません。なので対策をして土葬することは必要だと思います。
ペットの土葬はくさい?
結論、土葬は臭くありません。なぜなら土には臭いを消してくれるちからがあります。ゆえに土葬だから臭いがするという事はありません。
ペットの土葬の臭い対策は?
結論、臭いは家の近くに埋めなければよい。なぜなら、生き物の死体はどうしても腐敗臭等してしまうからです。土の中で分解されるうちに、臭いはわからなくなります。そのため1番の対策は、ある程度距離を離してしまうことです。
ペットの土葬は土に還るまで何年かかる?
ペットの死骸を土葬した場合、小さな動物でも数年かかるうえ、猫や犬などの大型の動物の死骸は数十年かかります。また、私有地や土地の所有者から許可を得た場所など埋めていいところは決まっています。
ペット 土葬 植物 →ペットを土葬したら植物がでる?
結論、土葬の際に埋めたものによって植物が出てくる可能性はあります。ペットが亡くなったとはいえ、自然からすると栄養になり、養分として植物が育ちます。
土葬→土にかえる同化する
甦りそれが自然な状況になるからです。命あるものは死を迎え次の世代にバトンタッチすることになります。生殖だけが目的ではないですがそうなります
犬の毛は果たして腐るのか?
結論から言うと、腐らないです。生きた証として、保存したり、ストラップにしたりする方がいるからです。桐製の箱に入れて、通気性を良くしたり、防虫剤を入れて保存すれば、問題ありません。
土葬の遺体はどうなる?
土葬された遺体はゆっくりと肉がなくなり、骨になっていきます。日本の土は酸性が強いため100年後には骨も溶けて無くなるそうです。
まとめ:ペットを土葬で後悔しないために
この記事ではペットを土葬で後悔した人の体験談・口コミをご紹介しました。最後に記事のポイントをまとめてご紹介します。
- よくある後悔ポイントは「土葬した箇所を数年後にコンクリートにしたから」
- こうすればよかった解決策は「庭木の根本など、ずっと土である場所に埋めてあげれば良かった」
- 後悔する人の特徴は「後先をよく考えない人」
- ペットを土葬のメリットは「亡くなったあとも子供が身近に埋めたことを覚えていること」
他にも後悔しそうなことをいっぱい紹介しています!見ないと後悔するかも……!
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