ベンツのマークの軽トラを見かけて
「えっ!?ベンツって軽トラも製造してるの?」
なんて驚いたことはありませんか?実はベンツのトラック・農道のランボルギーニは実在します。
気になる真実は続きをごらんください。
ベンツの軽トラは本物?
実際にベンツが軽トラを製造しているのか、それとも都市伝説のようなものなのか、疑問に思っている方も多いでしょう。
ベンツの軽トラは本物ではない!マークを付け替えたエンブレムチューン
実際、メルセデス・ベンツブランドの車の中に、日本の軽規格に適合するモデルは存在しません。
ただ、近年、ベンツのマークをつけた軽トラが都市部や地方を問わず目撃されています。
すなわち日本で見られているベンツのマークの軽トラは個人が趣味でエンブレムを付け替えたものであり、公式なベンツの軽トラではありません。エンブレムを付け替えることをエンブレムチューンといいます。
エンブレム剥がしは1000円程度、エンブレムは数千円程度で購入できます
ただし、これを行うことで、他人から「痛い」と思われることもあるため、注意が必要です。
「田舎のベンツ」軽トラの役割
田舎では、軽トラは「田舎のベンツ」とも称されるほど、農作業や日常生活に欠かせない存在となっています。田舎のベンツと呼ばれる意味は「高級だ」という意味ではなく、尊敬の念を込めた意味です。
その理由は、
- 軽トラの取り回しやすさ
- 維持費の安さ
- 多機能性
にあります。ちなみに、東北地方では「田舎のベンツ」という言葉も一般的に使われています。
ベンツ軽トラの値段
ベンツの正規品としての軽トラは存在しないため、市場価格は定まっていません。しかし、エンブレムチューンを施した軽トラの価格は、通常の軽トラの価格に数千円から数万円程度のプラスとなることもあるようです。
ベンツの軽トラは偽物だが、ベンツのトラック・農道のランボルギーニは実在
ベンツの軽トラは偽物だとご紹介しましたが、ベンツのトラックや農道のランボルギーニは実在します。
ベンツのマークがついたトラック
メルセデス・ベンツ・アクトロスというトラックが存在します。アクトロスには1回のフル充電で500kmの走行が可能な電動タイプと、従来のガソリン車があります。
ベンツのマークがついた大きなトラックを見かけたら本物である可能性が高いです。
また、メルセデス・ベンツ・Xクラスというピックアップトラックもあります。ただし2020年には生産が停止され、ベンツの公式HPからも記載が消えています。
ベンツのピックアップトラックが欲しいとなっても新規に生産されることはないため、プレミア化するかもしれませんね。
農道のランボルギーニは実在した
ランボルギーニといえばカウンタックやミウラ・ウラカン・アヴェンタドール・ヴェネーノなどの名車を思い浮かべますが、実はランボルギーニ社が創業後、最初に製造したのはトラクターなのです。
現在もランボルギーニのトラクターは販売されており、圧倒的な馬力で人気を誇っています。お値段は1台2000万円〜と非常に高額ですが、農道のランボルギーニは実在するということがお分かりいただけたと思います。
まとめ:ベンツ軽トラの魅力と現実
ベンツ軽トラに関する情報を詳しく解説してきましたが、最後にその魅力と現実についてまとめてみましょう。
ベンツ軽トラという言葉は、多くの人々の興味を引きつけるものです。しかし、正規のベンツ製品としての軽トラは存在しないという現実もあります。一方で、エンブレムチューンというカスタム文化を通じて、ベンツのマークを持つ軽トラが市場に出回っていることも事実です。
このように、ベンツ軽トラには多くの魅力と現実が存在します。興味を持った方は、実際に軽トラをカスタムしてみるのも一つの方法かもしれません。ただし、カスタムを行う際には、他人の目や法的な問題も考慮する必要がありますので、十分な注意が必要です。
- ベンツのマークの軽トラはエンブレムチューンの一環
- メルセデス・ベンツブランドの車の中に、日本の軽規格に適合するモデルは存在しない
- 日本で見られているベンツのマークの軽トラはエンブレムチューンによるもの
- 田舎では、軽トラは「田舎のベンツ」とも称される
- 「田舎のベンツ」という言葉は尊敬の念を込めた意味
- ベンツの正規品としての軽トラは存在しない
- メルセデス・ベンツ・アクトロスというトラックが存在
- メルセデス・ベンツ・Xクラスというピックアップトラックも存在したが、2020年に生産停止
- 現在もランボルギーニのトラクターは販売されている
- ベンツ軽トラのカスタムを行う際には、他人の目や法的な問題も考慮する必要がある
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